春の詩/ディノ雲

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今は春 外は春を告げる風 でもどうしてこんなに 寒いと感じるのかな +春の詩+ 「ふあぁ…暇」 今日は暖かな春の日 雲雀は風紀の仕事も終わり、応接室でのんびりと座っていた 「…帰ろ…」 ソファーにかけてあった学ランを羽織り、そばに置いてあった学校指定の鞄を手に取りドアへと歩み寄る まだ4限も終わらない時間だがサボりたい時にサボる雲雀にとってはいい時間である 丁度入り口のドアに手を掛けようとした時、目の前のドアがガラリと開いた 「…!」 「おっ、いたいた」 目の前には金髪の外国人…ディーノが立っていた →
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