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『お前ならやれる!』
この言葉から俺の人生が変わった
俺は松岡響哉(マツオカ キョウヤ)
職業:板前
俺は今までさまざまな仕事をしてきた。もちろん危ない仕事も…
そんな日々を過ごしていた時、可愛がってもらってる先輩から呼ばれ、とある魚屋に顔出しに行った時
言葉ではいぃ表すことが出来ない何かを感じた。
この先輩の名前は
神崎 楓(カンザキ カエデ)
怒りに満ちて喧嘩してるときの先輩
集会中の顔
笑ってる顔
先輩の全てをしっていたはずの俺だったけど、仕事中の先輩の姿を見るのは初めてだった。
体は決してでかいと言えない先輩が異様にでかく感じたのだ。
当時先輩は20歳
俺は17歳
先輩は年上の後輩にも、年下とは思わせないようなオーラを出しながら仕事を教えていた。
そこの従業員は10名足らずの職場だったけど
年齢関係なく皆、先輩の事を一目おいていると、主任さんが言っていた。
この人には絶対敵わない
と、つくづく思いながら先輩の仕事をみていた。
その先輩は、忙しいにも関わらずどことなく楽しそうだった事を今でも覚えている。
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