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゙蓋゙
本当は
気付いてたんだ
わたしがおもうように
あなたがおもっていないこと
わかってたんだよ
本当は
優しさも
暖かさも
わたしにくれた
わけじゃないと。
ねぇだれをみたの?
わたしにだれを
重ねたの?
あの雨の日の
決壊寸前の川の様に
あの夏の日の
キャラメルのアイスみたいに
溶けて
溢れる
悲しみが
そこまで迫ってきてる。
わかってたけど
わかりたくなんてなかったよ
.
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