で、出たぁ~

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ウッギャーーーーーー! 声にならない声。 出た~! 出たんです! 奴だよ、奴!!! 黒い、小さな…うぅ。書いてる今も鳥肌が。 ゴキ… G!! そう、それ。 単語にしたくないので、お察し下さいね。 さて、どうするか? 部屋に居るのは私一人。 今までは家族も居たし、逃げてればなんとかなった。しかし、この部屋はワンルーム。睨み合う両者。 そして私がまず、とった行動。それは実家に電話でした。どうしたら良いか分からず、とにかくヘルプ! すかさず状況を伝えたら、さすがに九州からはGの始末は出来んよ~と笑われた。私はその他人事たる呑気さに大泣きし始め、家族はさらに笑いがヒートアップ。 これ以上話しても意味が無い事に気付いた私は意を決して戦う準備に入った。 VS 長い戦いが始まりました。 カーン カサカサカサ… ぎゃー ガサッ ギョー なんでこんなに小さいのに怖いのか考え始めた…しかし、その間にも奴は動き回る。なんでこんな小さい生き物に心、生活を乱されねばならないのか。 ああああーぁー(略) バシッ‼ 反狂乱で退治してました。 一人暮らしがいかに怖いかと知った18歳の夏。 この日から私の徹底的なG対策が始まったのです。 ♪
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