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『私の番か…』
棗『魔力を喰わせればいいんだよね?』
『そうだ。ではいくぞ…』
棗の周りに魔法陣が出現する。
棗『うっ…!?』
魔法陣によって魔力がどんどん紅い鳥に喰われていく。
棗『…くっ…』
(こいつ…魔力が人間の量を超えている…)
紅い鳥は魔力を喰い終わったのか魔法陣が消える。
『一つ聞きたい…』
棗『なに?』
『…お前の…その左目…魔眼だな?』
棗『そうだよ。左目は魔眼。解放した時に出たよ』
『なるほど…(やはり…なにかの大罪を持っているかもしれないな…)まぁ…いい。契約は完了だ』
棗『そっか。そう言えば名前言ってないね。僕は結架棗です』
『結架一族の生き残りか…私は不死鳥のニックだ』
『私はエルフのリオです』
『ボクはヴァンパイアのミカで~す♪』
棗の契約はこうして終わった。
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