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棗『ふ~ん…。僕達がいる世界が人界か…てことはあの三人は…人界の中の異世界の住人かな…? あとで聞いてみよ…』
棗は本を戻して中級魔法、魔眼についての本を探し始める。
棗『ふぅ…こんなものかな…』
計五冊目的の物を見つけるとカウンターに行って借りにいく。
司書『じゃあ一ヵ月後に返しに来てね』
棗『はい』
五冊の本をとって葵と麻柚を探しに行く。
棗『どこかな…』
辺りを見回すと二人は椅子に座って本を読んでいた。
棗は二人に近寄る。
棗『僕は借りたけど二人はどうするの??』
麻柚『私は借りたよぅ♪』
葵『私も借りましたよ。棗君は沢山借りたんですね』
棗『まぁね。皆より魔法のこと知らないから勉強しないとね』
苦笑しながら本を机におく。
麻柚『じゃあもう用事はすんだのぉ??』
棗『そうだね。終わったよ』
葵『じゃあ帰りましょうか♪』
三人はそれぞれ借りた本を持って図書館を後にした。
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