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左手の親指を噛み血を出すと右手に血をつけ地面に手を置き召喚する。
棗『召喚! 不死鳥 ニック!』
右手を中心とし召喚陣が出現しニックが現れる。
ニック『私になにか用か?』
棗『ちょっとね…ニックなら知ってるかと思って呼んだんだ』
ニック『なんだ?』
棗『魔眼のことだよ。いくら探しても僕の魔眼はどれにも該当しないんだ…。なにか知っていたら教えて欲しいんだ!』
ニック『……これは私の推測だ…絶対とは言い切れない…それでも構わないか?』
棗『構わないよ』
ニック『…恐らく…主のその左目は…【美悪の瞳】と呼ばれるものだ…』
棗『【美悪の瞳】…??』
ニック『そうだ。正式に言えば…美徳と悪徳の瞳だ…悪徳とは大罪のこと……美徳とは大罪と対をなす存在のことだ』
棗はなにがなんだか分からずにニックの話を聞く。
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