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ゆっくり目を開ける。
小鳥のさえずりが聞こえカーテンの隙間から朝の日差しが差し込む。
棗『……夢?』
左目を押さえながらゆっくりと起き上がる。
棗『違う…夢じゃない…魔法の知識が無意識の内に流れてくる…』
ニックと話をしたあと思っていたより遅くなっていたのでそのまま寝ていた。
棗『よし…今日は修行しないと…』
顔を洗うため洗面所へ向かう。
棗『ん…? 左目が…』
瞳は澄んだ紅い色をし回りは白じゃなく黒くなっていた。その黒い部分に金色の魔法文字が刻まれていた。
棗『うわぁ~…悪魔みたい…』
それほど気にせずに顔を洗って洗面所をでた。
棗『ご飯は…いいか…』
棗は朝食を取らずに部屋をでる。
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