3846人が本棚に入れています
本棚に追加
棗『まず炎の種類は…炎、覇炎、獄炎、煌炎か…僕は光と闇を持ってるから煌炎と獄炎は使えるね…』
腕を組みながら顎に手を添える。
棗『まぁ…まずは中級をマスターしなきゃ…それに火の特性も』
まず中級魔法でもっとも簡単とされる【蒼炎弾】の式を出す。
棗『ふむふむ…【炎弾】の火力強化版か…試してみよ…』
体勢を整えて一呼吸置く。
棗『【蒼炎弾】!!』
式に魔力を注ぐと巨大な青い炎の塊が飛んでいく。
【蒼炎弾】がぶつかった所には土が抉れ周りの草が燃えていた。
棗『意外と簡単に出来たな♪ でももうちょっと圧縮して一点に集中して威力を上げた方がいいかな…後でいじっておこ…今は中級魔法を全部使えるようにしなきゃ!』
こうして棗の修行が始まった。
最初のコメントを投稿しよう!