ガラスの心

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タクヤは向かいの家の倉庫のところにある茂みに隠れた。 手入れされていない猫の額ほどの庭には、鬱蒼と草が茂っていた。 そこにしゃがめば、まだ小学校に入ったばかりのタクヤの身はすっかり隠れてしまう。
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