3 紅

3/3

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
冷たくなった彼を乗せた車が 火葬場に行くところから記憶が曖昧・・・ 今も何してるかよくわからない 私生きてるのかな・・・ 机の上に果物ナイフがある・・・ 私は何かの暗示にかかったかのようにナイフを手首に当て あらん限りの力で手首を切りつけた 痛い・・ 痛い! 痛い!! 「私は生きているんだ!」 しばらくすると痛みがなくなり寒気がしてきた・・・ 目が霞む・・・ 「私・・生きてるのかな?」
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加