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翔「あぁ~頭痛い…、そう怒鳴るなよ…。」
翔は麻里奈の言うこと聞き、椅子を開けた。
一輝「そう、怒るなよ。翔だって練習で疲れてんだ…。」
穂乃香「そうだよ~、麻里奈ちょっと言い過ぎ!」
とりあえず、三人は翔が椅子を空けてくれたので、座った。
翔「それより、もうすぐだな…夏の大会…。三年生の先輩達は引退だな。」
大地「確かに、寂しくなるな…。まだ俺…井上先輩としか仲良くない。」
大地はこの剣道部で未だ、ここまできて三年生の中では井上 将真としか喋らず、他の先輩達とは仲良く無かった。
一輝「だってお前…ほとんど、女子の一年としか喋ってねぇじゃんよ。」
穂乃香と麻里奈と翔は小さく「確かに…」と言った。
穂乃香「この前なんか、練習終わった後一年生と購買行ってたし。」
麻里奈「大地!あんた!女子の一年に手出しすぎ!」
大地「だって!七瀬ちゃん可愛いんだもん!」
八木 七瀬。
学年は一年生で、今年入ってきた一年生は合計二人。
二人の中では八木 七瀬が一番可愛く、毎日のように大地が一緒に練習したりときには一緒に購買へいったりしている。
一輝「お前…本間にダメだな。」
一輝と穂乃香と麻里奈と翔は呆れた。
そして、5人は2時まで。話し合った。
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