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タタタタタッ!!
一輝達は息をきらしながら体育館へ到着した。
将真「遅いぞ!!一輝!!」
武蔵「さて、みんな集まったな…。将真!」
将真「はい!先生!」
すると、武蔵は紙を将真に渡した。
将真「では、皆!正座して話を聞け。」
部員達は床に正座して将真を見た。
将真「後1週間後夏の大会だ。夏の大会が終われば三年生は引退する、そして新しい主将と服主将も先生と話し合い…決まった。」
ザワザワ…ザワザワ…。
主将と服主将が決まった事により、みんなざわめいた。
将真「静かに!!まずは主将を発表する。主将は…杉村一輝!!」
一輝「え?俺!!?」
一輝は自分が主将に選ばれたことに驚いている。
大地「うお!やっぱり、一輝かぁ~♪」
穂乃香「主将は一輝って最初からわかってたぁ♪」
みんなは一輝を見て、笑っていた。
将真「次は副主将だ。副主将は…神崎 甲賀だ。」
甲賀「…………」
甲賀は自分が副主将に選ばれたことになにも思っていなかった。
顔はただ真剣で、目は前髪が長く見えなかった。
ただ、周りは甲賀が副主将に選ばれたことに笑っていなかった。
一輝「やったじゃん!甲賀!これから主将と副主将同士よろしくな!」
すると、甲賀は一輝を無視した。
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