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体育館の中は部員達が「武蔵先生」の名前を叫び続けている。
将真「先生!!武蔵先生!!!」
翔「先生!!」
部員達のみんなは武蔵先生が撃たれた事に泣いていた。
神崎 甲賀…ただ一人除いて。
貴史「はいはい!皆さん!静かに♪」
貴史は手を叩きながら、みんなを黙らせた。
すると、軍人が担架を武蔵の死体を乗せ外へ運ばれた。
一輝「おい!!なんで!先生を殺したぁ!!?」
大地「そうだ!!お前らいったい誰だ!!?」
貴史「だから言ったでしょう?顧問は変わりましたって♪。それより…あなた達、今から何がおこるかわかります?」
すると、軍人のひとりが、体育館の端っこにあったホワイトボードを運んできた。
翔「ど?どういうことだよ…。そんなの知るわけ無いだろ!?」
すると、貴史がホワイトボードに何かを書き始めた。
「チェスゲーム」
とでっかくカタカナで書かれていた。
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