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…の…か…!
……ほの…!
穂乃香っ!!
穂乃香「えっ…?」
穂乃香は誰かに呼ばれてる事に気がつきゆっくりと目を開いた。
拓馬「大丈夫かっ!?無事か!?」
拓馬が穂乃香の体を支えた。
穂乃香は里奈に斬られた傷を見て血が止まっていることに気がついた。
穂乃香「私…生きてる…。」
拓馬「良かった…無事で…。」
穂乃香は目の前に体を支えてくれている拓馬を見た。
どうやら走ってきたのだろうか
かなり汗を流し、袴の裾が土で汚れていた。
穂乃香「拓馬。心配してくれて…ありがとう…。」
穂乃香はゆっくりと立ち上がった。
目の周りを見ると里奈を斬った時の血が流れていたり争った形跡が沢山残っていた。
拓馬は一体何があったのかを穂乃香に聞こうと口を開いた
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