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恵理「うるさい!バカなのは…あんたたち大人よっ!
結城の仇…必ずとる…。
あんたたち大人は絶対に許さないんだからッ!!」
微かに流れる涙と共に恵理の怒りは頂点に達していた。
恵理はいきよいよく前へ飛び出し、横に刀を構えた。
ナイト「ハハハッ!お前もそこにいるバカと同じだな!」
ナイトも前へ飛び出し、刀を上段に構え恵理に襲いかかった。
ルークも同じく参戦し斬りかかる。
恵理は素早く両方の刀を避けた。
姿勢を低くし、刀を下に下げ刀を上に斬りあげた。
スパァァァァァアン!!
風を斬り裂くような音と共に微かにナイトの腹が斬れた。
ナイト「っ!?少しやるじゃねぇかよ!!」
ナイトは恵理と距離を縮め、刀を恵理に突き出した。
恵理は完全にナイトの動きを見切った。
ナイト「なっ!!?」
予想以上にナイトは驚いた。
ルーク「こっちだぜ!油断したな!」
ルークが透かさず後ろに回り込んでおり後ろから横に斬り裂いた。
恵理はそれをなんとか受け流した。
恵理「まだよ…まだ…終わらせない!」
ルーク「くっ…くそっ!!」
恵理の今までの動きは別物だった
恵理は結城の思いを抱きながら刀を握りしめ攻め入れた
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