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ルーク「おいっ…挟み撃ちだっ!」
ルークとナイトはそれぞれバラバラになり恵理を挟み撃ちのように囲んだ。
恵理は両目でナイトとルークの動きを見計らった。
恵理「…っ、挟み撃ちしても…まずはあなたからよっ!」
恵理は迷わずナイトに斬りかかる。
それと同時に恵理がナイトに斬りかかるとわかったのだろうか、ルークが後ろから攻め寄せてきた。
ナイト「うぜぇなぁぁぁあ!!」
ナイトも恵理に斬りかかる。
ガキィン!!
恵理とナイトの刀が交じり合い押し寄せている。
ルーク「こっちだぜっ!!」
恵理「同じてにのらないっ!」
恵理は後ろから攻め寄せてきているルークに振り向き大きく振った。
フュッ!
恵理「えっ…?」
恵理の振りは見事に空を斬った。
恵理はそこにルークがいないことを驚き混乱した。
恵理「えっ…い、いな…っ!?」
突然恵理の言葉は最後まで言わず止まった。
恵理は体中に刺激が回ったことに気か付いた。
突然だから何が起こったのかわからない。
恵理は恐る恐る刺激が痛い方の胸をみた。
ルーク「ばぁーっか!下でしたぁ~」
ナイト「たかが普通の挟み撃ちかと思ったか?」
恵理がみたもの…
それは貫かれたナイトのもつ刀だった。
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