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貴史の説明は続く。
貴史「フィールドは、ここ…学校の敷地内です。大人側の陣は本館の職員室。そしてあなた達の陣はここ体育館です。」
学校の本館は南側にあり、第二体育館は北側立っていた。
まさに、チェスにある盤だった。
貴史「武器は、刀のみ。学校にあるものは使っていいです。食料や必要な物は我々が用意したカバンを用意します。ゲームは一ゲーム。一ゲームが終われば10分休憩し、再び2ゲームをします。」
すると、軍人達が何かを運んできた。
それは手につける腕輪みたいなものだった。
貴史「皆さんにはこの腕輪をつけてもらいます。」
すると、軍人達が27個の腕輪を手に持ち、部員達に無理やり装着させた。
一輝「な!?なんだよ!!離せ!!」
みんな無理やり着けさせられ、大声を出すものや泣くものがいた。
貴史「皆さん着けましたか?それは簡単に言うと爆弾です♪このフィールドから逃げたりするとセンサーが反応しボン♪爆発します。」
全員「!?」
すると、みんなは腕輪を無理やり外そうとしていた。
だが、なんど無理やり外そうとしても外れなかった。
貴史「無理やり外そうとすると爆発しますよ♪」
みんなは無理やり外すのを止め、手が止まった。
どうやら、この悪夢から逃げられないようだ。
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