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穂乃香「っ！」
間に合うか…！？
里奈「ひゃは！！」
里奈が刀を振り落とした
キィンッ…！！
間一髪…
ギリギリで刀を防ぎ穂乃香は里奈の表情を覗かせる
すると、口元だけが笑っていて目は細くニコッと顔を右に倒した
まだだっ！！
穂乃香は気を緩めず、両手両腕に力を入れて里奈の刀を押し返す
穂乃香「はぁっ！！」
里奈「よく、さっきの攻撃を受け止めたね！」
押し返したのに、里奈は全く動じていない。
里奈「…穂乃香ちゃんばっかり私を斬っても楽しくないよね？」
里奈の発言は相変わらず変なことばかり言ってくる
今言った言葉だってそうだ
穂乃香はまったくそんな事を一切思っていない
里奈「だから…今度は私の番だよ？」
ギィンッ！！
穂乃香「えっ！？」
いつの間に！？
突如いきなり、構えていた穂乃香の刀が空高く舞い上げられてしまった
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