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穂乃香「うっ…それは…酷い…」
敵なのに、仇なのに何故か里奈の過去を聞いて同情してしまった。
里奈「同情しているの!?
そんなのいらないんだから!!
当時そこにいた女共みーんな!そんな事を言って助けてくれなかった!!
やっぱりおねぇちゃんも…あいつらと同じなんだ!!」
ものすごい殺意を感じる。
怒り、憎しみ、復讐心、数々の思いを抱え生きていた七原 里奈。執行人にもいろいろといやな過去がある
そして、里奈はゆっくりと立ち上がる。
穂乃香「!?」
すぐに刀を構えた。
里奈「"白崎 穂乃香"!!お前はもう友達じゃない!!こんな顔をまた作らせた罪!殺す!」
すると、胸ポケットからなにやら注射針付きの小さな袋を取り出した。
穂乃香「何それ…薬…?」
少し離れているため、穂乃香には薬の正体が分からなかった
里奈「これはね…"X-code"っていう簡単にいえば興奮剤。神様が一つくれたの!
あまり詳しく内容を聞いてないけど…神様が"もしあの女に何か傷つくような事をされたら使えって"!」
…!!
まさか…柳沢はこうなることを知って!?
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