Last・checkmate-2:8G【BLOOD...・最強のツルギ】

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里奈が刀を突き刺すようにゆっくりと構えた。 里奈「私は…神様と一緒についていく。たとえ、それが神様に操られてもね!!」 もう…何を言っても無駄だ 最初から分かっていたこと 七原 里奈に大切という言葉を捨てている 人は簡単に変わってしまうんだ。 拓馬みたいにーーー。 穂乃香「そう…なら私は、可哀想なあなたをここで人生を終わらすしかないね!!」 同情なんかじゃない。 ただ、七原 里奈が自分を捨てた時からここまで歩んできた道をただ…止めたいからだ 仇とか、そういうんじゃないんだ 七原 里奈は多分過去の自分が嫌だったのだろう 里奈「可哀想?私が? 何を言ってるのかな!? 私はもう誰にも同情なんてされたくないんだよ!!」 タッ… 里奈が刀を突き出しながら、穂乃香に向かって走り出した。 穂乃香「嘘に決まってる!!同情なんて、いらないなんて嘘!いられないならなんであなたは柳沢と一緒にいる!?」 里奈「!?」 里奈が一瞬動揺した。 ギィンッ!! ギギギ…と刀と刀の削りあいのような音をたて穂乃香が受け止める。 穂乃香「神様!神様!って!様をつけているって事は柳沢に同情されたいからでしょ!?見てほしいからでしょ!?」 ガン!! 穂乃香が叫びながら里奈の刀を突き飛ばし、斬りかかった
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