Last・checkmate-2:8G【BLOOD...・最強のツルギ】

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サイドステップで斬りかかってくる穂乃香の刀を素早く避け、里奈は左手で穂乃香の首を掴みあげた 里奈「違う!!神様はあんたやあいつらと違うんだよ!! 神様は本当に私を頼りにしてくれている!!」 ぐ…くるしぃ…!! 首もとを力いっぱい左手で締められているため、両手に力が入らない。 穂乃香「本当に…ぐっ…そう…?」 里奈「!?」 苦しそうに喋る穂乃香の言葉を聞いて里奈が歯を食いしばった。 穂乃香「じゃあ、なんで…あなたは…私に近づいたの…? 友達になりたいとか言っていたのは…誰!?」 里奈「!?」 里奈は言葉を聞いて怒り穂乃香は右側におもっきり投げ飛ばした。 ガシャ…!! 内側にセットされているフェンスに叩きつけられ、穂乃香は地面に倒れた。 穂乃香「けほ!…けほけほ…!」 首もとをさすりながら、穂乃香はゆっくりと立ち上がった。 里奈「顔を傷つけたあんたはもう友達になりたくない!! 所詮女の子もあいつらと一緒だ!!」 友達。 彼女にも昔は友達がいた 最初から一人ではない 人間誰だってそうだ 親がいれば、一人じゃない 生きていく中人間は必ず一人じゃないんだ。 七原 里奈は身長が低く、当時二年生の間は可愛く人気のある女の子だった 剣道は地方一とも呼ばれる少女は 周りの剣道の男子から嫌な目で見られていた
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