Last・checkmate-2:8G【BLOOD...・最強のツルギ】

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ギィンッ…! 一発目の音。 銀色の音色が響き渡りお互いの刀は弾かれた。 しかし、そのまま、二回目という連続で繋ごうとポーンが足を前へ踏み込んだ。 ポーン「っ!?」 なっ!? 避けた…? 二回目の連続は無かった。 大地はポーンの刀をくぐり抜け再び背後をとった。 今の回避は今までにない完璧な回避。 普通の中学生がここまで華麗な回避をできるはずがない じゃあなんだ? 一体彼は何故あんな完璧に回避ができた? 大地「わかってんだよ… お前の動きがよ!」 ポーン「なに!?まさか…お前!」 ポーンが気がついた。 大地は彼の動きをよんだって事を 見事にやられたポーンはすぐに後ろを振り返る。 危険。殺気。彼の頭にその言葉が何度も何度も受信した しかし… ポーン「!?」 い…ない…? ザワッ… 突然… したから強い風が吹いた。 その風は冷たく ポーンの体を全体に氷らせた。 大地「残念だな… お前がチェックメイトだ!!」 いないんじゃない 姿勢を低くし下にいた大地の姿が目に捕らえられなかったのだ
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