#-2 beloved

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『あーやん!』 店で暇ぶっこいてたら久しぶりのかわいい声が聞こえてきた。 『きよ⁉えっ?何?一人で来たの?』 小さな小さなかわいい女の子。 毎回会う度にかわいくて仕方がない。 『…なわけねーだろ。』 きよを抱っこしてカウンターに座らせると後ろから低い声が聞こえた。 昔と変わらず無愛想な男だ… 『どーせ暇なんだろ?2、3時間きよ預かって。』 『…どーせ暇とはなんだよ…そりゃ暇だけどよー…』 『ごめんね、あーちゃん💦いきなりきよの子守なんて迷惑なんだから…』 でっかい図体の後ろからちまくてかわいい姿と声。 『奥さんもっと言ってやって!でもきよの面倒くらい全然俺みるよ♪本当にこの店暇すぎて死にそうだったし。』 『ほら、イイって。』 アポなしで来といてまじ態度でけーなこの男は… まぁ…清らしいっちゃらしいか… それだけ俺ん事信用してくれてんだよな。 愛娘預けてくんだから。 『きよーパパとママデートするからちょっとの間あーちゃんと居ような~♪』 小さな頭を撫で撫でしながら言うと大きく頭を縦に降って『うん‼』…だって。 あ~なまらめんこい❤ 俺も早く娘欲しい~ 『きよ~あーちゃん事好き?』 『しゅきー‼』 『じゃあーちゃんと結婚しゅるー?』 『しゅるー‼』 うーわ、まじかわいいこの子❤ 俺と結婚してくれんだって❤ でも年の差●歳だよw 変態かっつの❤
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