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『あーやん!』
店で暇ぶっこいてたら久しぶりのかわいい声が聞こえてきた。
『きよ⁉えっ?何?一人で来たの?』
小さな小さなかわいい女の子。
毎回会う度にかわいくて仕方がない。
『…なわけねーだろ。』
きよを抱っこしてカウンターに座らせると後ろから低い声が聞こえた。
昔と変わらず無愛想な男だ…
『どーせ暇なんだろ?2、3時間きよ預かって。』
『…どーせ暇とはなんだよ…そりゃ暇だけどよー…』
『ごめんね、あーちゃん💦いきなりきよの子守なんて迷惑なんだから…』
でっかい図体の後ろからちまくてかわいい姿と声。
『奥さんもっと言ってやって!でもきよの面倒くらい全然俺みるよ♪本当にこの店暇すぎて死にそうだったし。』
『ほら、イイって。』
アポなしで来といてまじ態度でけーなこの男は…
まぁ…清らしいっちゃらしいか…
それだけ俺ん事信用してくれてんだよな。
愛娘預けてくんだから。
『きよーパパとママデートするからちょっとの間あーちゃんと居ような~♪』
小さな頭を撫で撫でしながら言うと大きく頭を縦に降って『うん‼』…だって。
あ~なまらめんこい❤
俺も早く娘欲しい~
『きよ~あーちゃん事好き?』
『しゅきー‼』
『じゃあーちゃんと結婚しゅるー?』
『しゅるー‼』
うーわ、まじかわいいこの子❤
俺と結婚してくれんだって❤
でも年の差●歳だよw
変態かっつの❤
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