リモコンがない

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ある日、夢を見ました。世界中の乾電池がなくなる夢でした。しかしこれが実現されました。テレビをつけようとしてリモコンをとりました。ボタンを押してもテレビがつきません。諦めて朝飯にしました。「そういえばさっきからずっと10時半だな」なんと時計が止まっていました。それに気付かず私は時が止まったと勘違いしました。すると後藤が現れました。後藤は私の親友っぽいけど実は私の父親という関係です。そして二階から下里が降りてきました。下里は私の彼女かと思いきや母親という関係です。そして二人は私にこう言いました。「須藤、大変な事態だから今から急いでカナダに行ってくれ」あまりに綺麗に声が揃っていて、うっかり了承してしまった。私は支度をして出発しました。
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