家族・・・柊視点

1/1
前へ
/9ページ
次へ

家族・・・柊視点

ガチャ 家のドアノブが開く音が響いた。 「ただいまって、言って も誰もいない・・か」 柊の親は共働きでほとんどと言っても良いぐらい親がいない。そのために炊事洗濯は、全て柊が一人でやる 「ごめんねぇ、ひいーちゃん」 と姉貴が謝る 「いやいや、たいしたことないから」 「・・・てか姉貴が・・料理すると大変なことになるからなぁ」 「ひいーちゃん、酷い」 「それが、現実」 「むぅ~」 っと姉貴が頬を膨らます
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加