恋文①

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会社では話をしたりお昼を一緒に食べたり雨の日は傘一本で帰ったりどんどん仲良くなっていった。これでいずれ付き合っていくんだなと思ってたけど彼の思ってもない一言が私を迷わせた。あんなぁ~から始まる彼の会話にすでにあまりいい話ではない事を頭のどこかで感じていた。予想外に「付き合って?」と…。私は好かれているのに調子にのったのか「彼女とちゃんと会って別れて連絡もないようになったら考える」絶対に私の言うとおりに話し合って別れると鈍感にも絶対の自信があった。
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