恋文①

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私は大きな失敗をしたのではないか?でも会社に行けば話を出来るし。ほとんど寝れてないくせに会社にさえ行けばなんとかなる。通勤がいつもより長く感じたのを覚えてる。そんな期待は薄いガラスのようなまので会社に彼は出勤してこなかった。やっとなんで?相変わらず留守番電話メールの返事もない。今まで感じた事のない不安だった。誰にも言えず苦しい不安をかかえながらたまにトイレに行っては携帯をかけたけど留守番電話ばかり!その日は仕事にならなかったろう、誰とどんな話をしたかすら顔は笑っていても気持ちはそこにはなかった。
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