第一幕 終章 降伏

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政宗は左近の捜索を昼には開始していた   が、以外にも夕方には左近が見つかった   と、言うよりは左近が政宗のところに現れたというべきか   左近 「何のようですか?」   政宗は少々驚いていた   左近 「町の様子で察しはつきましたがね。 で、俺をどうしたいのですか?」   政宗 「・・・わかっておろうに。 もうおまえに逃げ場はない」   すでに、左近の周りは伊達軍の兵士でいっぱいだった   左近「俺が軍略だけの男じゃないってとこ・・・見せたいですがね」   そういうと左近は猛壬那刀をその場に置き   左近 「好きにすればいい。 この数じゃ無理だ」   政宗 「ふっ。馬鹿め。 捕らえよ‼」   左近は半ば降伏する形で遠呂智軍の捕虜となったのだった
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