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政宗は左近の捜索を昼には開始していた
が、以外にも夕方には左近が見つかった
と、言うよりは左近が政宗のところに現れたというべきか
左近
「何のようですか?」
政宗は少々驚いていた
左近
「町の様子で察しはつきましたがね。
で、俺をどうしたいのですか?」
政宗
「・・・わかっておろうに。
もうおまえに逃げ場はない」
すでに、左近の周りは伊達軍の兵士でいっぱいだった
左近「俺が軍略だけの男じゃないってとこ・・・見せたいですがね」
そういうと左近は猛壬那刀をその場に置き
左近
「好きにすればいい。
この数じゃ無理だ」
政宗
「ふっ。馬鹿め。
捕らえよ‼」
左近は半ば降伏する形で遠呂智軍の捕虜となったのだった
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