memory...

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  大好きだった人の記憶を消そうとした 心が 体が 悲鳴をあげた どんなに息苦しくても 君はもう僕のことなんて 相手にさえしないと言うことくらい わかっているから 月と言う遠い存在だった 太陽はとても残酷ね 月は僕からは遠くて どんなに手を伸ばしても叶わない 血に濡れた頬 見せられない過去 君が居なくなって 僕は 何もかもを無くしてしまったかと思った まだ大好きで でも届かない 静かに眠る月だから 僕は君の太陽になりきれなかった 照らすことさえ出来ない ただ 涙だけこぼれてく  
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