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   暗き夜に照らされた    血色の蝶々    薄嗤いの唇から    堕ちる言葉にあわせて    空を舞う…    矛先は喉元へ    私の喉元へ    さぁ 宴をはじめましょう    逃げられはしないの    籠に捕われた蝶々のよう    頬をつたうのは    赤い涙  
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