ヤツとアタシ

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横で凹むわたしを全く気にせず、彼は前を見据えてきっぱりと言う 「けど『独り』で寂しそうな顔してる」 ──余計なお世話だ… 俯いて下唇を噛んだ 「いつも友達に囲まれて… 『独り』を知らないあんたに何が解るってんだ!!」 思わず大声で叫んでしまった
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