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録画していた魔法少女☆ライムを見ているとき事件は起きた。
山田からの電話がきたのだ。
「もしもし。今から行くから」
今日は無理だと言おうとしたら、勝手に切られた。
どうしようか僕は考える。
とりあえずフィギアやポスターを隠すことにした。
壁に貼ってあるポスターをペリペリと剥がす。
くるくると丸め、部屋の隅にある隠しボックスにいれた。
ガラスの棚に飾ってあるフィギアは、一つずつゆっくりと隠しボックスに運ぶ。
最後の一つを運び終わったとき、僕は布団に倒れた。
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