悪夢のつづき
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健介が弟を寝かせていると、視界の端に奇妙なものが現れた気がした。身体中真っ白の、さながら霧の集合体のような何か。 少なくとも、人の輪郭をしていた。 それは一瞬現れた後、すぐに壁をすり抜けるように消えていった。健介は目を瞬かせた。 その白い霧の正体がナカドウさんだと、兄が知るのはもっともっと後のことである。
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