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「な、な…」
アレンは尻餅ついたまま後ずさった。
その訳は、ベッドには金髪の女の子が寝ていたからだった。
「……………」
アレンは恐る恐るのぞき込む。
(わぁ…可愛い人だな…///)
と見とれていると
「う~ん…」
女の子が目覚めたらしい。
「わゎっι」
慌てアレンはベッドから飛び退いた。
「あ~…アレン、おはょぉ…ふぁ~」
女の子は目をこすりながら起きあがった。
布団がするりと落ちた。
「ちょ、わぁ!」
アレンは慌てて後ろを向く。
「…?どぉしたの、アレン?」
「だ、だって貴女…服着てないですよ///ι」
「え?あ、ホントだぁ」
女の子は慌てる様子もなく、布団にくるまった。
「もう、こっち向いてもいーよ」
「あ、はい」
そ~っと振り向くアレン。
(やっぱり可愛い…///)
「はっそうじゃなくて!貴女一体誰なんですか!?」
「…(間)あ、そっかぁ。アレン、この姿見るの初めてだよね~♪」
笑う女の子。
「それ、どう云う事ですか?」
「クロスから聞いてない?私、ティムキャンピーだょ♪」
「え…ええぇぇ!!」
アレンの驚きの声が、教団内に響きわたった。
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