第2章 ストーカー

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「本当だってば!!」 部活の時間、僕は部室で必死に数学の時間に見たピエロの話をした。 信じてもらえない…… 「仕方ないょ…サーカスの興奮ってなかなか覚めないものだし。」 由衣がフォローする。 「由衣まで信じてくれないのかよ!」 「だって…ピエロさんもきっと忙しいだろうし…いちいち付いてこないって…」 ほぼ呆れた様子だった… 僕はこれ以上、この場の空気を悪くするのはよくないな…と感じて話を変えた。 次の公演の話題に…
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