第2章 ストーカー

6/8
前へ
/27ページ
次へ
『どうしたの?裕介ェ?』 姿はピエロ… 声が二重だ… 由衣の声と… すごく低い、聞いたことない声… 『ねェ…裕介、大丈夫?』 「ぁ…あぁ…大丈夫。ちょっと…僕、もう帰るよ。」 裕介は、急ぎ足で家に帰った… 頭がおかしくなったのかもしれない… 「ただいま…。」 玄関で、靴を脱ぐ。 奥から母さんが出てきた。 「裕ちゃん、おかえり。お友達がみえてるわよ。部屋に通しておいたゎ。」 友達…?誰だろぅ… 嫌な予感がする… 「……!!」 やはり……幻覚ではなさそうだ… ピエロがイスに座ってクルクル回っていた…
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

100人が本棚に入れています
本棚に追加