みずいろ
3/6
読書設定
目次
前へ
/
128ページ
次へ
浩太―― 瀬川浩太と出会ったのは高三の四月、体育祭の実行委員の顔合わせの時。 あたしの幼なじみ河上樹の友達だった。 あんまり知り合いのいない実行委員の中で浩太の存在はありがたかった。 六月の体育祭に向けて軍決めがあり、あたしのクラス、三年ニ組は浩太のクラス、三年七組と同じ青軍に決まった。 「瀬川、今日の16時から会議室で委員会だって」 「おぅ、サンキュ」 ――こんな何気無い会話もすべて大切だった。
/
128ページ
最初のコメントを投稿しよう!
89人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!