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私は
野次馬の間を抜けて
誠二さんと体育館裏にきていた
「あの…
お兄ちゃんを
助けられるって?」
「はい
助けられます」
「どうやって?」
「簡単です
時間を戻すのですよ」
「…できるわけ
ないじゃないですか…」
「私にはできます」
「神様じゃあるまいし…」
「私は神ですけど何か?」
「はい?」
「だから
私は神ですよ?」
「意味わかりません」
「…あなたの記憶で
鈴香さんが昨日
死にませんでしたか?」
っ!!?
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