1人が本棚に入れています
本棚に追加
長岡「ヘン…タイッッ!!」
葛西「チリチリ…ボンバァー!!」
変身の掛け声と共に、二人を強い閃光が包む。
俺「びゃあああああああまぶしぃいああああああああいい!!」
俺はあまりの眩しさに、ティウンティウンしてしまうところだった。
閃光は消え、二人の姿は変わっていた。
俺「えっ」
長岡「俺の名は…、テンパマン一号!!」
葛西「同じくテンパマン一号!!」
俺「オイ!一号二人!」
葛西「あっ間違えちゃった!」
長岡「俺じゃあ二号でも良いよ?」
葛西「いやぃゃ、俺が二号で良いょ。」
俺「じゃあ俺が二号!」
葛西 長岡「どうぞどうぞ。」
俺「バカ!!しかも怪獣後ろ!!俺逃げるし!全力で逃げるし!もうパネェし!」
俺はとりあえず逃げる事にした…のだが、気になって仕方がない。
俺は高い建物へ登り、屋上から一部始終見守る事にした。
俺「あ、怪獣の名前なんだろう? どうせだし、勝手に決めちゃえ!」
俺「…」
俺「ハイテク怪獣エコゴジラ!!」
う~ん、何て良いネーミング。我ながら惚れ惚れしちゃうね。
そんな事を考えながら、俺は屋上からカメラで撮影していた。
もう気分はフリーのカメラマン。
俺はぶっちゃけ楽しかった。
最初のコメントを投稿しよう!