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妹も家に来ることになったけど。
親父は、
「安心してあの娘とくっつけ!!!!!兄にはならないから」
その意味が当時俺にはわからなかった。
親父は俺の好みを見抜いていた。妹にはずぐに惹かれていた。
惟も同じだったらしい…リビングに入り二人が座った。
「ゆきこです」
笑い顔が嘘っぽい
「惟です。小学四年」
「佳那汰です」
「悠です。小学5年」
「悠、惟ちゃんに家の中案内して」
「はい」
俺は惟とリビングをでた。二人とも何故か緊張していたが、惟は手をつないだ
「いこ」
「そだな」
「あのお兄ちゃんってよばやきゃダメ?」
「悠でいいよ」
「ホント?」
笑う顔が愛しい、庭やパーティーする部屋、風呂場、厨房、トイレ、親父の書斎、メイドコックの部屋と二階は客室、俺の部屋、親父の寝室など、案内した。
親父は何故か二人を同じ部屋にした
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