萌先生②

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「りいちゃん…俺は萌しかみてない」 「いきなり…何?」 光ちゃんの腕はあたしの腰に回る。あたしの腕も光ちゃんの腰に自然に回す 「光ちゃんとらないで」 無意識にそうつぶやいていた。光ちゃんの片手はあたしの長い髪の毛をいじる 「みての通りだ。萌も俺が必要なんだ」 「なんで?萌!!!!」 「好きなの。光ちゃんが好き」 とめられない。光ちゃんの隣にいたい 「萌から離れてくれ」 「はい?」 「君の居場所は萌じゃない」
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