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「りいちゃん…俺は萌しかみてない」
「いきなり…何?」
光ちゃんの腕はあたしの腰に回る。あたしの腕も光ちゃんの腰に自然に回す
「光ちゃんとらないで」
無意識にそうつぶやいていた。光ちゃんの片手はあたしの長い髪の毛をいじる
「みての通りだ。萌も俺が必要なんだ」
「なんで?萌!!!!」
「好きなの。光ちゃんが好き」
とめられない。光ちゃんの隣にいたい
「萌から離れてくれ」
「はい?」
「君の居場所は萌じゃない」
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