家族

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「よくきたな」 お兄ちゃん…なんで笑ってる?私の腕は余計に悠の腕が絡まる 「あがれ」 「はい」 広いリビングにお兄ちゃんとお父さん、再婚相手のお母さん、そして小さな男の子…何でそんな男の子がいるなら私いらなくない? 「お姉ちゃんだぁれ?」 「お兄ちゃんの…」 「友達……………」 私はそういうしかない。悠は優しく頭を撫でてくれた。私達は席に座り気まずい…まま食事を迎えた。
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