~回想~
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「……美味い!」 「本当?良かった!」 君の部屋で、俺が早速一口食べてそう言うと、君はとても嬉しそうに笑った。 「悠が食べてるそのショートケーキ、店で一番人気なんだよ」 「へぇ~。今度は違うケーキも食ってみたいなぁ」 「その時は、ちゃんとお金払って買ってもらうからね」 「分かってるよ」 あの頃から俺は、ほんの少しだけ自分の気持ちに気付き始めたのかもしれない。
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