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「美樹かぁ～
俺 正樹！櫻井 正樹な」
「知ってる。」
「もしかして俺のファン！？」
「同じクラスだろが」
「残念～」
櫻井はニカッと笑った。
眩しいくらいの笑顔
櫻井に飲み込まれそうだった。
「そうえば美樹はなんで保険室に来たのぉ？」
「あんたを迎えに来たのー
先生に頼まれて (ホントは自分からだけど)」
「え～ヤダぁ～」
「ホラ 行くよー
わたしだってそんな授業でたくないけどさ…」
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