HopeLove

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タカは黙って私の手を握った。 タカの体温は私にどんどん伝わってきて、それが妙に恥ずかしくて、顔が見れなかった。 でも時々、ちらっとタカの顔を伺っている自分がいたりした。 タカは別にいつも通りに私に話かけてきた。 手を繋いでるのは友達だから… そう思っていた。
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