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ジンキはストレッチを終えると、コーヒーをいれて飲み始めて、残りのディスクの帰りを待っていた…
すると、ジンキの携帯が鳴り、電話に出ると地元の猛志(歩)の人からだった。
「はい…ジンキです」
「ジンキさん、菅原です」
「アッ、どうもお久しぶりです」
「ジンキさんの方も、相変わらず、日本中に派遣去れて大変ですね…」
「まぁ、それが俺の役目みたいなもんですから」
「ジンキさん実はですね、今、ジンキさんが居る場所から30キロ程、南に行った所で神隠しの噂がありまして…まさかとは思うんですが…」
「30キロ、南…実は、こっちも当たりが無くて場所の移動を考えていたんですよ」
「そうですか…では、ひょっとすると…」
「エェ…そっち移動した可能性が有りますね…とりあえず、立花に連絡して、そっちに移動しますよ」
そう言うとジンキは電話を切った。
ジンキは音角を使い、残りのディスクアニマルを呼び戻すと、その間に立花に電話をし、場所を移動する事を伝えた。
戻って来たディスクアニマル達をケースに入れるとジンキは車で移動を始めた。
新たに神隠しが始まったと言われる辺りに着くと、早速ディスクアニマル達の捜索範囲の設定を始めた。
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