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ジンキは音角を取り出し設定が終わりケースのディスクアニマル達をなぞる様に音角を当てていった…
音角の当たったディスクアニマル達は次々と起動し、ケースから飛び出して行った、アカネタカ・ルリオオカミ・キハダカニ・セイジガエル、今回はこの4種類を使って、捜索を開始した。
ディスク達を放ってから、数分後…ジンキの前に2人の男女が現れた…
「お出迎えか…珍しい事をするじゃないか…」
ジンキは2人に言った。
「ウチの子はやらせないよ…」
妖姫が男の声でジンキに言った。
「もう、お前にも負けないだろうけどな…」
続けて怪童子が言った。
「チッ…そこまで育っているのか!」
そう言いながら、ジンキは音角を自分の手に当て、音角を額に持って行った…
「ハァァ……ハッ」
ジンキは鬼の姿に変身した。
神鬼は車から音撃弦・雷神を取り出し、童子と姫に向かって行った。
神鬼は童子に雷神を振り下ろしたが、童子は蟹のハサミの様な手で雷神を受け止めた。
しかし神鬼は受け止められた雷神に、更に力を込め童子の腕をハサミごと、切り落とした。
そして、すかさず、雷神を真横に振り抜いた。
童子は体から、白い体液を噴き出しながら、爆発した。
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