*第二章* ある無感情なる部屋の

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  ぽつりと呟く。     少女の顔を見つめる。瞼を堅く閉じた顔を。           呼び掛けた         「なぁ……紬(つむぎ)…?」         『紬』           少女の名前を――――  
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