想い

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何がこんなに不安にさせるのだろう。   私は貴方にしっかりと向き合っていなかったのですね。        貴方の生き方を思想を   どんなに苦しいことだったでしょうか。   私は貴方の苦しみに触れることは出来ない…。   貴方が、他に想う人があっても   私はその事に対して何も言えない。   どちらに非があるとは言えないけれど      貴方の傍に居れないと思う気持ちがある。       こんな身勝手な私を許してくださいとは言いません。     ただ、分かってほしいのです。         どんなに一つになり、   交わって       躰が満たされようとも           寂しく想うのです。                  心が寂しいのだと
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